発達障害児の子育て・あるある川柳


<「発達障害児の子育て・あるある川柳」ご紹介に寄せて>

私たちの法人Marbleのスタッフは、皆、発達に課題のある子どもを育てています。
そんなスタッフ同士、ときどき「川柳」を作っては、「それ、あるある!」と盛り上がることがあります。

Marble主催のイベントや、代表国沢が講演をする際、参加者の皆さんにも「発達障害児の子育て・あるある川柳」を作っていただくことがあります。

?なぜ、「川柳」か?

それは、私たちの子育てにおいて、「川柳作り」をするメリットが、たくさんあるからです!

例えば…

●自分の子供がやらかしたことを、ユーモアに包んで、笑い飛ばせる点
●自分の気持ち、子どもや家庭の状況を、一歩離れて、冷静に、客観的に見ることができる点
●仲間と「想い」を共有できる点(「あぁ、わたし一人じゃないんだ」…と実感できる点)
●時間に余裕がない子育て中でも、パッと見て、感じることの出来る手軽さ、
●発達障がい児を育ててない人にも、「あぁ、こんな子育てなんだ」「こんなに追い詰められているんだ」といったことが、笑いに包んである分、妙に「リアル」に伝わる点

…等々、少し考えるだけでも、こんなに良い点を上げられます♪
そこで、今まで、イベントや講演等で集まった「川柳」をいくつか、 ご紹介させていただきます。
尚、集まったすべての句をご披露できませんが、 作って下さった方には、HP等に掲載させていただく旨のご了解をいただいております。

●2019年8月4日(日)・8月12日(月)
武蔵野東教育センター サマースクール
国沢講演参加者作成「川柳」

<2019年8月4日開催>

「時間かけ 作ったおもちゃ 興味なし」
「不安だが どうにかなると 言い聞かせる」
「うるせえと 破壊するな 高いから」
「お願いよ キスをしないで 頼むから」(ご兄弟作)
「あなたには いろんな才能 つまってる」
「マイブーム どこからくるのか わからない」
「走り去る スピード上がり 気が抜けず」
「おしっこ!と 叫んだ時には 手遅れに」
「教室内 高枝バサミで つつきたい」
「電車乗る シールとお菓子 欠かせない」
「運動会 走っただけで 金メダル」
「もうしません と約束中に もうしてる」
「鉄道の 情報量は アプリなみ」
「得意な 競技は、フライング」
「こだわりは ひとつ終われば また新たに」
「バス乗れる? 3分前にも 乗ったのに」(お父さん作)
「ホームにて 見送りバイバイ もう帰る!」(お母さん作)
「父さんの わがままに じっと付き合う我が子」
「家帰る いつも気になる 妻のキゲン」(お父さん作)
「弟が 兄の役割 担ってる」
「お出かけは? さっきも聞いたよ その質問」
「見えるもの あちこち気になる ちょっと待て」
「誰にでも 話しかけます 我が息子」
「イライラも 寝顔を見ると 飛んでいく」

<2019年8月12日開催>

「行楽地 どこに行っても エレベーター」
「手をつなぐ それだけのことが 奇跡かな」
「ママ友と 子連れでお出かけ あこがれる」
「かわいいね と言われるけれど いつまで続く?」
「帰宅後の 息子の友達 ユーチューブ」
「巻き戻し いつ終わるのか ビデオ鑑賞」
「もうないよ! なんど言っても ないんだよ!」
「壊れたよ 魔法がほしい 元通り」
「パパ大好き 言ったあとに すぐ蹴りもらう」
「カレー屋に 走って行くとき 一番のり」
「くるくるだ 見て見て言うが 目が回る」
「長男と 私も一緒に 怒られる(妻に)」(お父さん作)
「何のこと? 考えてる間に 次の話題」
「新品は 10回洗って 着るんだよ」
「スペクトラム 空気は読めるよ 夫より」
「やっかいだ 大ベテランの 担任は」
「顔だけで モテていたのは 幼児まで」
「ママ抱っこ 19キロが ヒザに来る」
「通常級 入ってみたら 超上級」
「電車好き 車掌さんになれるかな」
「夜10時 やっとひと息 ママの時間」
「東横線 7本待った 5000系」
「サッカーを 楽しむ姿 いけてるよ」
「なくなった でもまた違う 感覚過敏」
「クラスにて 女子はみんな お母さん」
「かくれんぼ 同じところに 隠れるな」
「ゴミやしき 彼にとっては たからもの」
「ママのひじ あなたにとっての 安定剤」
「オウム返し 言われて気づく 我が口癖」
「会話する 中身はいつも 同じこと」
「地団駄を 踏んで自分の 意思表示」
「念力で 止まらないかな 多動くん」
「ボタン好き でもそれはダメ 非常ボタン」

2019年2月22日(火)
Marble主催 「第6回交流会BigStep」

この日は、マーブルの交流会。 「川柳作り」をするということで、会場を<和のテイスト>に統一。
<和風の飾り物>で会場をコーディネートし、
フラワーデザイナーさんに<和のお花>をアレンジしてもらい、
<和菓子とお抹茶>も提供。
そんな中で、生まれた句は、「楽しい句」、「心がホロっとなる句」など、さまざまでした。
最後に、参加者全員で、一票ずつ、「良かったと思われる句」に投票。
上位3名に、「敢闘賞」を贈りました(#^.^#)

以下、この日の参加者が作った 「発達障害児の子育て・あるある川柳」
<投票上位3句>

「毎日を 修行と思い すごします」

 

「ご近所に 最初のあいさつ すみません」>

 

「君のため いつしかそれは ママのため」

<他にも、さまざま。。。>

「夕方の 電話がこわい 学校か?」
「でかくなる そのぶん母は しぼんでく」
「宿題の 時間がつらい 親も子も」
  「パラダイス 子どもの寝たあと ポテチタイム」
「小さなあゆみ 気付いて喜ぶ それが幸(さち)」

他。